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楽天グループのボーナスの平均額はいくら?

待っていたボーナスシーズンがきました。有名企業、人気企業のボーナスはいくらでしょう。今回は楽天グループのボーナスを読み解いてみます。

大手企業の2022年夏のボーナスは2021年より13.81%アップ

嬉しいニュースが流れてきました。2022年6月の経団連の発表によると2022年の夏のボーナスは大手企業105社で13.81%の増加。平均妥結額は92万9259円と、2021年の81万6500円よりも11万2759円も増えました。「去年がコロナ禍で下がりすぎていただけ」という声もありますが、平年並みに戻ったのは各社の業績が回復しつつある証拠。ここは前向きに受け止めたいところです。

今回とりあげる楽天グループといえば、最近は楽天モバイルへの投資で損益が拡大しているといったイメージがありましたが、2022年度第1四半期の連結売上収益は「インターネットサービス」「フィンテック」「モバイル」の全セグメントで増収を記録しました。連結売上収益4,371億円は過去最高です(前年同期に比べて11.7%増)。

さて、そんな楽天グループですが、夏のボーナスはいくら出るのでしょう。ざっくりと推測してみました。

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楽天グループの給与はいいの?

もちろんです。楽天グループの社員の年収は平均で770万円以上。これは公務員の平均を100万円以上上回っています。サービス業各社の平均と比較すると250万円以上となります。

大雑把に見て、20代で年収400~600万円、30代は600~800万円、40代は800~900万円、50代は900~1000万円は確実だから、大手企業の中でもまずまずの値です。しかもフィンテックはじめ好調な業績に合わせて社員の給料も年々アップしているので、この先、さらに平均年収は高くなる可能性が大です(有価証券報告書を見ると、社員の平均年収はここ5年で70万円程度増えています)。

もちろん、単体で約7800人、連結で2万8000人を超える従業員の年収は人によってさまざま。年齢や所属部署、役職はもちろん、楽天グループ独自の評価システムによる査定で一人一人の給与は決まります。

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楽天グループの2022年夏のボーナスはいくら?

楽天グループのボーナスの平均は2022年で約75万円(2021年は72万円)。ここから計算すると夏のボーナスの平均額は37~38万円となります。

意外と低い? そう思えるのは月給が高いからです。

もちろん、これは前述したように人によって違います。なかには1回のボーナスで100万円以上をもらっている人もいます。

どの会社にもいえることですが、誰がどれだけボーナスをもらっているかはわかりそうでわからないもの。とくに楽天グループのように年功序列よりも個人の実績や頑張りを評価する企業の場合、会社が公表するデータや社員の口コミから想像するしかないようです。

文・中野渡淳一

文筆業者。著書に『怪しいガイドブック~トラベルライター世界あちこち沈没記』『漫画家誕生 169人の漫画道』。この他「仲野ワタリ」名義で『海の上の美容室』「猫の神さま」シリーズ等小説作品多数。『moneyclip』では生活者目線で最新トレンドの記事を中心に執筆。